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絶品!ブランドかに

ズワイガニicon

加能ガニ
石川県沖で水揚げされる「ズワイガニ」のことを言い、

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越前ガニ
福井県で水揚げされた黄色のタグが付いた「ズワイガニ」。

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間人ガニ(たいざがに)
特に丹後町・間人漁港で水揚げされる「ズワイカニ」を「間人ガニ」と言い、

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柴山ガニ
兵庫県の柴山港で水揚げされた「ズワイガニ」。

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松葉ガニ
山陰地方で獲れる「ズワイガニ」のことを言い、

セコガニ

「セコガニ」や「セイコガニ」
と呼ばれるのがメスのかに。エリアによって呼び名が異なります。

かにの王者「ズワイガニ」

冬の味覚の王様「かに」。日本で水揚げされるかには、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニなどいくつかありますが、時期によって食べられる種類が違うこと、種類によって味や特徴が異なること、タグのことなど、ご存知でしょうか?

期待してかにを食べに行ったのに、意外と細かった、思ったほど身が詰まっていなかった、とがっかりすることがないよう、まずは「ズワイガニ」と「紅ズワイガニ」の違いや食べられる時期を押さえておきましょう!
丹後・山陰地方では「松葉ガニ」、北陸地方では「越前ガニ」の名で知られる「ズワイガニ」。漁場や水揚げ港によって呼び名が異なりますが、同じズワイガニのことを指します。
漁期
11月6日~翌年3月20日
特徴
身がぎっしりと詰まっている(その分、食べる際に取りにくいことも)見た目は茶褐色、加熱すると鮮やかな赤色に変わる
生息水深帯 約200〜400m
漁法 底曳船

スリムで甘味が特徴の「紅ズワイガニ」

「紅ズワイガニ」は、「香住ガニ」の名でも知られています。紅ズワイガニ船があるのは、香住と境港(鳥取県)だけ。要するに、近畿地方で紅ズワイガニが獲れるのは香住だけです。
しかも、香住の船は小型で、日帰り漁を行っているため、とれたての鮮度の良いかにが食べられます。
漁期
9月1日~翌年5月31日
特徴 身に甘味があり、ジューシー生の状態で真っ赤 ズワイガニより細身
生息水深帯 約500m以下

小ぶりなメスの「セコガニ」

「セコガニ」や「セイコガニ」と呼ばれるのがメスのかに。エリアによって呼び名が異なり、兵庫では「セコガニ」、京都では「コッペガニ」、鳥取では「親ガニ」、越前へ行くと「香箱(こうばこ)ガニ」などと呼ばれています。

漁期は11月6日の解禁日から12月末まで。ズワイガニのセコは、値段もリーズナブルで、味が濃くておいしいと人気です。。
また、甲羅の中に外子(そとこ:腹にある卵)と内子(うちこ:甲羅の中にある卵巣)があり、これもおいしいと関さん・川本さんも絶賛! 味噌汁や炊き込みご飯にしてもおいしくいただけます。

「タグ付きがに」とは?

よく耳にする「タグ付きがに」の「タグ」とは、いわばブランドの証。例えば、香住地区にはかにが水揚げされる漁港が2ヶ所あり、柴山港で水揚げされたズワイガニ「柴山がに」にはピンク色香住港で水揚げされたズワイガニには緑色のタグが付いています。
タグはすべてのかにに付くわけではなく、サイズや傷の大きさなど、各漁港で決められた基準を満たしたものだけに付けられます。

ピンク 柴山港で水揚げされたズワイガニ「柴山がに」
香住港で水揚げされたズワイガニ
間人(たいざ)港(京都府京丹後市)で水揚げされたズワイガニ「間人ガニ」(香住港と同じ緑色のタグですが、形が異なり、「たいざがに」と記載されています)
津居山(ついやま)港(兵庫県豊岡市)で水揚げされたズワイガニ「津居山かに」
黄色 香住港で水揚げされた紅ズワイガニ「香住ガニ」