城崎温泉(兵庫県)

城崎温泉

開湯1500年の歴史を持つ兵庫県随一の名湯地の城崎温泉。石造りの太鼓橋がかかる小さな川と柳並木は城崎温泉の代表的な風景。温泉街には7軒もの外湯が点在し、展望露天風呂の「さとの湯」や岩窟風呂の「一の湯」等、それぞれ趣の違う温泉浴を楽しめる。この「外湯めぐり」は温泉街の旅館に泊まると無料になるしくみで、浴衣姿でのそぞろ歩きが楽しめる。

「さとの湯」と「鴻の湯」前には、誰でも自由に楽しみる「足湯」あり。服を着たままでも気軽に城崎の湯を楽しめます。秋・冬の名物はなんといってもカニ料理。春は見事な桜並木。夏は竹野浜ビーチまで車15分と海水浴にも便利です。

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城崎温泉特徴

泉質:塩化物泉

効能:打ち身、外傷、神経痛、婦人病、リウマチ、運動器障害、湿疹、疲労回復、消化器系疾患など

特徴:兵庫県北部、円山川の河口近くに湧く古湯。古い歴史を持つ外湯が揃い、約1400年前にコウノトリが傷を癒していたことから発見された最古の「鴻の湯」に、717年に道智上人により開湯された「まんだら湯」。
江戸時代、香川修徳により天下一と賞賛された「一の湯」などが揃う。それぞれが「幸せを招く湯」「開運招福の湯」などのご利益を持つとか。平成12年には7つ目の外湯「さとの湯」が開湯し、平成17年7月には「御所の湯」が新築され、新名所として人気を集めている。

温泉歴史

城崎温泉(きのさきおんせん)は兵庫県豊岡市城崎町(旧国但馬国、旧城崎郡城崎町)にある温泉。平安時代から知られている温泉で1300年の歴史をもつ。江戸時代には『海内第一泉(かいだいだいいちせん)』と呼ばれていて、今もその碑が残る。

舒明天皇(在位629年~641年)の時代に、コウノトリが傷を癒した伝説がある。養老元年717年から養老四年720年、道智上人が千日の修行を行った末に湧出したことが城崎温泉のはじまり。(現在のまんだら湯)道智上人は温泉寺開山でもある。温泉寺は以後、城崎温泉の社会的中心になる。

江戸時代の温泉番付によると西の関脇(最高位は大関)にランクされる。ライバルの有馬温泉は西の大関。江戸時代の外湯の元になった湯壷は9つあった。幕末に桂小五郎が新撰組に追われて城崎温泉に逃げてきたことがあった。江戸時代の城崎温泉はすでに遊技場のほか、食べ物屋は鍋焼き、ぜんざい、うどん、そばなどがある。果物、魚、鳥も各地から運ばれフグ、タコ、カモと何でも手に入った。貸し物屋では三味線、すごろく、碁、琵琶、琴、さらに、槍や刀まで貸してくれていた。このように、客が帰るのを忘れさすほどもてなした。城崎温泉には、近郊の藩主や藩士が多数訪れたにぎわった。日露戦争の折は戦争で負傷した兵士を湯治させるために寮養所を城崎温泉に設置した。そのため明治維新からずっと続いていた深刻な不況もなくなった。明治以後も文人墨客に愛され、『城の崎にて』を書いた志賀直哉、作家・有島武郎をはじめとする多数の文豪が来訪。このころ、内湯問題が本格的になる。

大正時代の北但馬地震で町は全焼するが、翌月には82人の客が城崎を訪れていて湯が沸いている限り客足は絶えなかった。第二次世界大戦中、温泉街は、軍人病院となっていた。

昭和38年に温泉街と大師山山頂を結ぶ城崎ロープウェイが開通。高度成長にあわせて温泉ブームが到来し、城崎温泉は巨大な観光地となった。その後、暴力団がはびこったが町民と警察が団結して暴力団を町から追放した。

七つの外湯めぐり

普通、温泉旅館へ旅行に行っても、入ることのできるのは内湯だけです。ここ城崎温泉には、銭湯のように開放された温泉が7つもあるのです。これらの温泉を「はしご」して回るのが「外湯めぐり」です。

城崎の温泉旅館に宿泊すれば、無料入浴券をもらえます。何枚でももらえるので、外湯めぐり用にたくさんもっていきましょう。5つの足湯は無料でお楽しみいただけます

町営浴場ですが、サービスも満点。外湯には石鹸やシャンプーも置いてあります。外湯めぐりは、タオルと入浴券だけお持ちになっておでかけ下さい。

駅舎温泉さとの湯
営業時間 / PM.1:00~PM.9:00
料金 大人800円 / 小人400円
1,400年前より温泉が湧き続ける城崎では古くから心身を癒す風土が育まれ受け継がれています。そんな城崎らしさに現代性をプラスして誕生したのが「さとの湯」。エキゾティックな雰囲気が漂いハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。悠々と流れる円山川や自然を眺めながら、ごゆっくりお過ごしください。

一の湯
営業時間 / AM7:00~PM11:00
(合格祈願・交通安全)開運招福の湯
料金 大人600円 / 小人300円
江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた。横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書である。桃山方式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といってよい。

御所の湯
営業時間 / AM7:00~PM11:00
(火伏防災・良縁成就)
美人の湯
料金 大人800円 / 小人400円
南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1267年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事がある、御所の湯の名はこれに由来する。江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれた湯があったが、明治になって、御所の湯に合せられた。京都御所を彷彿とさせる現在の建物は平成17年7月に四所神社となりに新築移転した。

まんだら湯
営業時間 / PM3:00~PM11:00
(商売繁盛・五穀豊穣) 料金 大人600円 / 小人300円
養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名がある。
その後八百年を経た頃、にわかに沸きあがって熱湯となったが、折よく来あわせた京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果数日にして適温に復したという。前庭の碑はこの由来を書いたものである。屋根は仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山すその緑に包まれて清楚な趣をもっている。

地蔵湯
営業時間 / AM7:00~PM11:00
(家内安全・水子供養)
衆生救いの湯
料金 大人600円 / 小人300円
江戸時代、村民多数の入浴が見られ里人の外湯として親しまれていた。この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名があり、此来庭内に地蔵尊をまつっている。外観は和風とうろう、六角形の広い窓は玄武洞をイメージしており、外湯中一番モダンな建物である。

鴻の湯
営業時間 / AM7:00~PM11:00
(夫婦円満・不老長寿)
しあわせを招く湯
料金 大人600円 / 小人300円
外湯の中で最も古くから開けた湯で、舒明天皇の御代(1400年前)こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたといういわれにもとづいて名づけられた、山の湯風をとり入れた素朴な様式の建築で町の奥深く街路から離れた閑静な湯で、散策をかねた入浴に適している。

柳 湯
営業時間 / 営業時間:PM 3:00~11:00
(子授安産) 子授けの湯
料金 大人600円 / 小人300円
中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たというのでこの名がある、以前はこの裏側にあり、外傷やはれものに著効があったといわれる。

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